アマリリスの育て方(ポット植え、植え替え方法など)

学名:Hippeastrum× hybridum
和名:ジャガタラズイセン

科名: 属名:ムラサキ科 / ヒッペアストラム属                                        原産地:中央アメリカ、南アメリカ                                              耐寒性:弱い 耐暑性:強い


春咲きどりアマリリス(アマリリスポット植え)の育て方

アマリリスの開花期は4~7月ですが、春咲きどりアマリリスは球根に温度処理を施してあるため、一足早く冬から春にかけて室内で開花します。育て方は簡単。ポットに植えてあるから、お水をあげるだけで8~9週間でお花を楽しむことができます。

 

【水やり】
届いたら、ポット植えの状態のまま室内で育てます。まず、箱から取り出し、はじめにたっぷりと水をやります。ポットの中には、アマリリスの球根とピートモスが入っています。
はじめ、ピートモスは水をすいにくいため、バケツなどに水を張り、水にポット半分ぐらいが浸るようにし、半日程度をかけて十分に内部のピートモスに吸水させます。
十分に吸水させたら、後は1週間に1回程度、底面の鉢皿やポットカバーの中央部分からゆっくりと水やりをします。

 水のやりすぎは根ぐされの原因になるため、やりすぎにご注意ください!

 

【置き場所】 屋内
明るく暖かいところにポットを置きます。最適温度は約15~20℃です。品種により異なりますが約8~9週間で開花します。 茎が伸びすぎた場合は花茎が折れてしまうことがありますので、支柱などで支えるようにします。花が終わると花柄を摘み取り、葉を残したまま茎をポット際から切りましょう。


アマリリスの花が終わったら、植え替え方

ポット植えの花が終わったら、4~5月頃に植え替えます。春咲きどりアマリリスは球根に、温度処理を施し、冬に開花するように調整されていますが、2年目以降は、5~6月頃に開花します。植え替えることによって、さらに豪華なお花を楽しむことができます。ぜひチャレンジしてみてください。

 

【植え替え方】                                                          葉は切らずにそのままポットから取り出し、一回り大きい5~6号鉢に植え替えます。深さのある鉢がおススメです。鉢底には軽石や鉢底石をひき、市販の培養土を使います。あらかじめ緩効性の化成肥料(ゆっくりと長く効く肥料)を混ぜ込んでおくとよいでしょう。植付け後は球根に水がかからないようにたっぷりと水をあげましょう。地植えも可能ですが、冬場10度以下になる地域では10~11月頃、球根を堀上げましょう。10度以上の温暖な地域では植えっぱなしでも越冬が可能です。鉢植え、地植えとも2~3年を目安に植え替えます。                                                            ◆ポイント 球根の1/4ぐらいが、地面から出るように浅く植えつけて、球根が腐敗するのを防ぎます。   

    

【置き場所】   屋外                                                                        初夏までは、日当たりのよい屋外に置いてください。夏場の直射日光は葉焼けをおこすので、半日陰や午後からは日蔭になる場所に移動させます。10~11月の晩秋、葉が黄色く枯れ始めると、水やりを控え休眠させます。アマリリスは熱帯原産の植物なので、冬の間は、凍らない場所に鉢ごと移動し春を待ちます。その間、水やりのは不要です。3~4月、霜が降りなくなったら、日当たりのよい屋外に移動し、水やりを再開します。  

 

【肥  料】                                                            植え替えた年は、植え替え時の元肥だけで特に追肥する必要はありません。翌年以降、鉢植えの場合は芽が出始めたらリン酸やカリの多い液肥を薄めて、10日に1回ほどを水やりの代わりに与えてください。ただし、11~4月の休眠期と植え替え期、真夏の8月頃は肥料を控えます。地植えの場合は、土に混ぜ込んだ肥料以外は特に追肥する必要はありません。

 

【病害虫】                                                                 病害虫はあまり発生しませんが、夏場の高温期に葉の裏側にアカダニが発生することがあるので、葉を洗うと防除できます。また、春~初夏、秋の長雨で赤斑病(葉や花茎に赤褐色の斑点が生じる病気)が出て葉が枯れてしまう場合があります。発見したら、病斑部分を取り除き、風通しの良い場所で管理します。