プロが教えるチューリップの育て方

チューリップ球根とは

翌年の生育・開花に必要な栄養分を貯蔵しているのがチューリップ球根の特徴です。そして植え付け前の球根を割ってみると花の原基がすでに作られています。
豆知識を一つご紹介、葉の出る方向もある程度決まっていて、1枚目の大きな葉は球根のへこんだ側からでる傾向があります。この性質を利用して、鉢植えの場合、球根の平らな部分を外方向に揃えて植えるとバランスの良い草姿になりますので一度試してみてください。

チューリップ球根の断面 チューリップの葉の出る方向


水やりはゆっくりと分けて!

チューリップの育て方で一番大切なのは“ゆっくり”と水をあげることです。たくさん水をあげれば良いと思って一気にあげてしまうと土が充分に水分を吸う前に流れ落ちてしまいます。ずーっと同じ場所に水を掛けるのではなく数分間時間をあけて、数回に分けて水やりを行ってください。鉢植えなどは土の量が花壇に比べ少ないのでこの点はしっかりと行うことが大切です。
水を充分吸ったかどうかの目安は鉢を動かしてみるとその重さで水を吸ったかどうかわかります。また冬場も水やりが必要ですので雨や雪のかかる場所に置いておくことで水やりの負担も少なくなります。
水やりでお薦めなのがパンジーやビオラといっしょに植えることです。
秋から冬にかけて球根の芽が伸びてこないのでどうしても水やりを怠りがち・・・
だけどパンジーなどの草花が冬場も花を見せてくれるから楽しく水やりができると思います。

鉢の大きさと水はけを良くすること

鉢植えの場合は高さが30cm位ある深めのプラスチック鉢が育てやすく、根が充分張ってくれますのでボリュームのある草姿になります。
浅いプランター浅いプランターに植える場合は球根一個分の土がかかる程度の浅植えにして根が張るスペースを確保してください。
花壇植えの場合、水はけを良い土環境にすることが大切です。あまり深く耕すことができない場合は無理して深く植える必要はありません。また植付の間隔もあまり気にする必要なく、自由な感じで植えてみてください。

冬の寒さで花が咲く

もう一つ大事なものが寒さです。部屋の中や軒下などには置かずに、雨や雪にあたる場所で栽培してください。

チューリップ育て方3


植え付けは秋の終わりに

ホームセンターや園芸店では9月から店頭に並び始めますが買ってすぐ植えるのは禁物です。気象庁の分類によると秋は9・10・11月ですが、ではいつ植えるのが良いのでしょうか?

  • 春・・・3月から5月
  • 夏・・・6月から8月
  • 秋・・・9月から11月
  • 冬・・・12月から2月
球根の根が伸びる最適温度は10~15℃くらい、20℃以上の暖かい土では根がうまく育ちません。でも土の温度を温度計ではかるのは面倒ですね。
日本は縦に長く紅葉の見頃が北から南へと移動していきます。実は”紅葉の見ごろ”の時期が”球根の植えごろ”にピッタリなのです。とってもわかりやすいので覚えておいてください。
逆にいつまで球根を植えたら良いかという質問には、チューリップは寒さには強いため、雪が積もるまでもしくは霜が降りるまで大丈夫です。しかしより立派な花を咲かせるためには紅葉が終わる頃まで(紅葉の見ごろから約1ヶ月)が一番良いでしょう。

“紅葉の見ごろ=球根の植えごろ”予想日

紅葉の見頃予想日や紅葉狩りの計画に役立つ情報等はスマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」やインターネットサイト「ウェザーニュース」の『紅葉Ch.』で公開されています。

チューリップ紅葉マップ

 
紅葉情報(ウェザーニュース)
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http://weathernews.jp/s/
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http://weathernews.jp/koyo/

 

 

球根栽培カレンダー

チューリップ育て方1チューリップ育て方4

 

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